神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2018年3月9日 エリアトップへ

意見広告 藤沢市が目指すエイジフレンドリーシティとは 神奈川県議会議員 国松 誠

公開:2018年3月9日

  • X
  • LINE
  • hatena

 神奈川県は黒岩知事の指揮の下でWHOとの連携に取り組んでいます。WHOは近年、世界的な課題である高齢化対策に重点をおいており、県でも、高齢化に関するシンポジウムの開催やWHOへの職員の派遣など連携を強化しています。

万人に優しいまちへ

 2025年には、国民の3人に1人が高齢者になると推計されています。そこで、これからは高齢者を意識したまちづくりに取り組まなければなりません。健康な高齢者はもちろん介護が必要な高齢者や障がい者、子育て中の親や子どもなど誰にでも優しいまちにしていく必要があります。

 今や、高齢者は、家庭や地域社会、経済活動などにおいて重要な役割を果たしています。

エイジフレンドリーシティ藤沢市も一員に

 WHOが主導する高齢者に優しい地域づくりに取り組むグローバルネットワークである「エイジフレンドリーシティ」には現在、世界37カ国の500もの地方自治体が参加しています。この度、このネットワークに神奈川県内の19市町が参加することになり、藤沢市も加わりました。

まちづくりは新しい時代へ

 日本の都市工学の第一人者である、東京大学の大方先生は次のような論文を発表されています。

 《日本の一般的な都市計画手法とエイジフレンドリーシティ行動計画との違いは、日本のそれは、計画の対象が土地利用や施設配置などの物的空間的な有形の対象であるのに対して、エイジフレンドリーシティの計画対象は、土地利用や施設配置だけでなく、社会的サービスの拡充やコミュニティー活動のプロモーション、高齢者の社会参加の促進など社会的な無形の対象を含むことにあります。超高齢社会の社会的ニーズに対応するためには、このような都市の空間と社会のパフォーマンスを測定しながら進行する工程が大切である。》

 まちづくりは、新しい時代に入りました。

国松誠

神奈川県藤沢市辻堂1-1-16-402

TEL:0466-31-3555

http://www.m-kuni.com/

藤沢版の意見広告・議会報告最新6

能登地震に学べるか。

偽装請負の恐れ?民間委託のムリ

裕ちゃんの市政総”喝”レポート

偽装請負の恐れ?民間委託のムリ

3月29日

聞こえない・聞こえづらい子どもたちの夢の実現のために

藤沢の想いを神奈川へ㉓

聞こえない・聞こえづらい子どもたちの夢の実現のために

県議会手話言語普及推進議員連盟事務局長/神奈川県議会議員 市川かずひろ

3月29日

やさしい藤沢目指し、質しました!

市政報告

やさしい藤沢目指し、質しました!

今年度を総括 藤沢市議会議員 栗原たかし

3月29日

市民の暮らしを守り応援する市政に

市政報告

市民の暮らしを守り応援する市政に

日本共産党藤沢市議会議員団

3月29日

財政硬直化を懸念

市政報告

財政硬直化を懸念

藤沢市R6年度当初予算

3月29日

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook