藤沢市民会館大ホールの脇にある喫煙所が3月末で撤去される。市が進める公共的施設の受動喫煙防止対策の推進や、機運の高まりを受けて決められた。
同会館は、1階の大ホール入口へ続く階段の下に喫煙場所を設けていたが、一昨年、場所を現在の大ホール脇に移動。灰皿は3基置かれ、囲いはなかった。
市民会館を管轄する文化芸術課によると、煙や臭いに関する苦情も寄せられていた。別の喫煙所は設けないため、4月から市民会館の施設敷地内は完全禁煙となる。
利用者の男性は「図書館に行くことが多いので、使っていた。ここがなくなると周辺にタバコを吸う場所がなくなるが、禁煙の機運が高まっているので仕方がない」と話していた。
また、江の島サムエル・コッキング苑も4月1日(日)から受動喫煙防止推進のため、出入口前広場に設置されていた灰皿を撤去し、禁煙エリアとなる。
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