大庭の保健医療センターと高齢者複合施設・聖隷藤沢ウェルフェアタウンで3月10日、家族で災害への備えを学ぶイベントが開かれ、120人が訪れた。
東日本大震災から7年となる3月11日を前に、災害に対し、どのように準備するべきか再確認しようと同施設を運営する社会福祉法人聖隷福祉事業団が主催し開かれた。
当日は、神戸出身で阪神淡路大震災経験者でもあるタレント・松尾貴史さんが「災害が発生した時の心がまえ」をテーマに講演。また、震災被害を受けた石巻漁港の水産会社が、流されずに残った泥だらけの缶詰を洗って売りながら立ち直るまでを絵本にした『きぼうのかんずめ』の朗読もした。
会場では、震災のパネルや防災グッズの展示、缶詰レシピの配布も行われた。
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