藤沢市内在住のシンガーソングライター、山崎彩音さん(19)が、来月25日発売のアルバム「METROPOLIS(メトロポリス)」でメジャーデビューする。新人では異例の製作期間1年を費やした作品で、満を持しての発表となる。
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山崎さんは、大ファンだったジャニーズのバンドグループ・関ジャニ∞に憧れ、小学5年生でアコースティックギターを手に取った。高校1年生の時に初めて自ら作詞作曲して歌を作り、東京や神奈川のライブハウスで活動をスタート。16歳で初めて「Yer」を限定発売する。弾き語りの艶やかな歌声と曲の世界観が高く評価され、2016年には「FUJI ROCK FESTIVAL」にシンガーソングライターとして最年少出演を果たし、雑誌『日経エンタテイメント』では「今注目のすごい10代」に取り上げられるなど、期待のアーティストだ。
「自分の歌届けたい」
今作は、山崎さんが普段から読んだり見たりしている本や映画、絵画などから影響を受け歌にした全10曲を収録。アルバムのタイトルは、1920年代のモノクロSF映画のタイトルを引用し、その近未来的な世界観をアルバムのテーマにした。収録曲の「世界の外のどこへでも」は画家、マルク・シャガール、「ロング・グッドバイ」はレイモンド・チャンドラーの影響を受けた作品だという。
また、CDジャケットも、友人のアーティストと共にデザインするなど、自身のセンスが反映されている。
山崎さんは「このアルバムを聴いて、何かを感じてくれる人がいたらうれしい。ミュージックビデオもこれから公開していくので、多くの人に歌を届けたい」と話した。
公式ホームページ【URL】ayaneyamazaki.com(7月中旬開設予定)
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