国家戦略特区を活用し、5月に遠藤にオープンした農家レストラン「いぶき」に2日、梶山弘志・地方創生担当相が訪れた。黒岩祐治県知事や鈴木恒夫藤沢市長らとともに藤沢産の食材を使ったメニューを試食した。
同店は農地での出店を緩和する特例措置を受け、全国では6番目、関東では初めて開業。ビュッフェ形式で地場野菜や畜産品、発酵調味料を使った健康志向の料理を提供している。
梶山担当相は辻堂のFujisawaサスティナブルスマートタウン(SST)」の視察後、来店。夏野菜や根菜を使った惣菜、藤沢産の卵や白米などが用意され、冨田改社長が開店に至る経緯や店のコンセプトを説明。「地域おこしの一環で、周辺の自然も楽しんでもらうことが目的。おかげさまで好評いただいている」などと紹介した。
梶山担当相は「自然の中で食べると一際美味しく感じる。開店まではご苦労があったと思うが、今後もがんばっていただきたい」と述べた。
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