「藤沢メダカの学校をつくる会」がメダカの生育状況を把握しようと「はす池調査と生き物合わせ」を6月30日、第2はす池(鵠沼藤が谷)で行った。親子連れや鵠洋小やはすいけ児童クラブの子どもたちなど約200人が参加。菊池久登会長からメダカや池の中での注意事項のレクチャーを受け、強い日差しの中、池に入り、メダカやザリガニなどを探した。
子どもたちからは「ヌルヌルするけど気持ちいい」「メダカが見つからないけど、どこにいるのかな」などあちらこちらで声が飛び交っていた。池の中からは特定外来種のウシガエルや外来種のエビなど、数種類の生物を発見。「生き物合わせ」と題し、県職員による参加者が採取した生き物の解説が行われ、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていた。
はす池では1998年からメダカの調査が始まり、今年で20回目の開催。子どもたちにも自然の中でメダカなど池の生き物に触れてもらおうと、2001年から調査に加わった。毎年秋には同会で藤沢メダカの放流を行っており、その後の成長を調査しようと毎年行われている。
菊池会長は「子どもたちがメダカの調査に携われるのは自然に触れる良い機会になる。今年の秋も放流会を企画しているので、参加してもらえたらうれしい」と話した。
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