海の中を神輿が練り歩く「海上渡御(とぎょ)」が8日、江の島沖で行われた。男衆らが威勢の良い掛け声とともに担ぎ上げ、沿岸に詰めかけた観客を魅了した。
江の島の八坂神社と対岸にある腰越の小動(こゆるぎ)神社による天王祭の一環。江の島では午前11時過ぎ、神輿が約100人の担ぎ手とともに海へ。船や岸から囃子が鳴り響き、神職が海上から渡御を見守る中、男らが神輿を上下させると盛り上がりは最高潮に達した。
写真クラブのメンバーとともに横浜市から訪れていた70代男性は「初めて見たがすごい迫力。いいものが見れた」と話していた。
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