湘南学園中学校将棋部が7月26日に開催される「文部科学大臣杯・第14回中学生将棋団体戦東日本大会」に出場する。先月の県予選で上位5組に勝ち残り、2年連続で進出を決めた。生徒らは「まずは初戦突破を」と意気込んでいる。
東日本大会に挑むのは同部の菊田航太郎くん(3年)、東元春くん(同)、矢野温人(はると)くん(2年)の3人。昨年1年生ながら部をけん引した矢野くんは2年続けての出場になる。
県予選には3人1組の計40チームが出場。3人は持ち味とする「三者三様の棋風」を武器に、初戦、2戦目とストレート勝ちし、3戦目では苦戦しながらも勝利を収めた。4戦目では強豪の南高校付属中(横浜)の攻めに押され、2敗を喫したが、最終戦では相手のミスもあり藤嶺藤沢中Aに勝利。県代表として東日本行きを決めた。
3人は今年の6月上旬にチームを結成。学校では週2日練習を重ね、互いに切磋琢磨しながら棋力を磨いている。東日本の目標は、昨年初戦で敗れてしまった雪辱を果たすこと。
菊田くんは「まずは初戦。1局1局、自分たちらしい試合展開で勝ちたい」と話した。
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