市民病院前旧バス停に設置されている市民病院の生い立ちや浮世絵で見る藤沢宿などの説明が書かれた「地区紹介写真パネル」の清掃作業が18日に実施された。「藤沢地区郷土づくり推進会議」の委員有志と同会議事務局の藤沢公民館から6人が参加した。
今回は約5年間バス利用者を中心に親しまれていたパネルに感謝の意を込め、水洗いによる清掃が行われた。パネルは5年ほど前、市民病院周辺の再整備が始まったのを機会に、病院協力のもと2012年度に設置。今年7月、再整備の完了でバス停が病院敷地内に移設されたことに伴い、バス停での役目を終えた。
同会議の高野文夫部会長は「多くのバス利用者や歴史散策者などから好評だった。今後は地域の歴史を伝えるパネルとして役立てば」と話した。
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