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波乗り同士で道具シェア 「サーフ文庫」 川端さん発案

文化

掲載号:2018年7月27日号

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発案者の川端さん(右)と道具を提供する中村さん
発案者の川端さん(右)と道具を提供する中村さん

 辻堂在住の川端伸治さん(36)がサーフボードやグッズ、ボード置き場などを個人間で貸し借りするシェアリングサービス「サーフ文庫」を7月から開始した。サーフィンを気軽に始めてもらおうと鵠沼海岸や茅ヶ崎などでサービスを展開。普段使っていないサーフボードやスペースと、サーフィンに興味があるものの一歩を踏み出せないでいる人をマッチングさせる試みだ。

   ◇  ◇  ◇

 普段はwebエンジニアとして働いている川端さんは、昨年3月に辻堂に移住したことをきっかけに、「地域の人と触れ合えるようなサービスを作りたい」と発案。7月にインターネット上で支援を募るクラウドファンディングを活用、実現にこぎつけた。

 サーフ文庫はボードだけでなく、ロッカーや休憩所、スクール、フォトサービスなどサーフィンに関する様々なものが利用できる。貸し借りを通じて利用者とローカルサーファーとの交流を図る目的もあるという。

 現在道具を提供するのは地元のサーファー15人。会社勤めで平日だけ提供する人や、子どもが使っていないサーフボードを提供するなど理由はそれぞれ。気軽に自分のペースでやり取りをしている。

 提供者の中村清礼(すみれ)さん(41)はグッズの貸し出しはもちろん、自宅スペースを開放し、シャワーや冷蔵庫なども提供。初心者向けのスクールも開講している。「地域交流もできて海の楽しみ方の幅が広がる」と賛同している。川端さんは「今後は千葉や宮崎など、全国どこでも利用できるように広めていきたい」と話している。

 ボードは1日、千円から5千円で貸出。置き場は1カ月3千円から。ネットで「サーフ文庫」と検索し、サイトで会員登録して手続する。詳細は両者で相談の上、決定する。

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