藤沢市と市内に10店舗を構えるかながわ信用金庫(平松廣司理事長)は先月26日、地域活性化に関する包括協定を締結した。「人生100年時代のよろず相談」をテーマに市民の健康寿命を伸ばす取り組みなどで連携を図る。市によると金融機関との包括協定は初。
協定は▽健康寿命日本一を目指す連携▽「認知症になっても安心してくらせるまち ふじさわ」を目指す連携▽市内中小企業支援における連携―の3本が柱。少子高齢化や人口減など社会構造の変化を踏まえた。9月19日には同信金藤沢営業本部で、認知症や終活などについての講演や個別相談を行う「『人生100年時代』のよろず相談会」を協働で初開催する。
締結式で鈴木恒夫市長は「さらなるパートナーシップを築き、高齢化や人口減社会の課題に取り組みたい」、平松理事長は「『何でも相談できる信金』の良さを生かし、市民が人生を長く楽しむための手伝いができれば」と述べた。
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