鵠沼海岸で先月10日に開催されたサーフィン大会「ムラサキショウナンオープン」の出場選手3人が同海岸沖合いの溺水漂流者を救助した。
救助活動を行ったのは高校生サーファーの和氣匠太郎さんと須田喬士郎さん、プロサーファーの田嶋鉄兵さんの3人。18日には3人の代理で大会責任者が和田聡明湘南海上保安署長から感謝状を受け取った。
競技前の調整時、和氣さんがボディーボードをしていた女性が離岸流によって流され、溺れているのを発見。ボードと体をつなぐひもが切れ、浮力を失っていたという。田嶋さんと和氣さんが救助に向かい、須田さんも加わり、女性をサーフボードに乗せて救助した。
田嶋さんは「ライフガードの免許を持っていたこともあり、一人の命を救えてよかった。サーファーも人命救助の技術を学ぶ場を現場含め、増やしていかなければいけない」と話した。
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