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藤沢版 公開:2018年8月3日 エリアトップへ

地元企業が休憩所提供 真夏の神輿渡御、子どもら労い

社会

公開:2018年8月3日

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(上)子どもらに飲み物を振る舞う門倉組の小澤智幸社長(下)休憩を終え、渡御に繰り出す子ども神輿
(上)子どもらに飲み物を振る舞う門倉組の小澤智幸社長(下)休憩を終え、渡御に繰り出す子ども神輿

 「辻堂のお諏訪様」と呼ばれる辻堂諏訪神社の例大祭が先月26と27の両日に今年も行われた。祭囃子が街中に響き、4町内会による雅な山車人形が華を添える、夏の風物詩だ。むせ返るような暑さの中、祭りに参加する氏子らを労おうと、地元企業もサポート役を買って出ている。

 「わっしょい、わっしょい」――。

 宵宮祭が行われた26日、午前11時近くなると(株)門倉組に神輿を担いだ子どもたちが続々と訪れた。東町町内会による渡御で、午前中は同社が提供する休憩所で足を休めるのがお馴染みの光景だ。

 同町内会の子ども神輿は幼稚園児から高校生まで約100人の大所帯。この日は冷たい飲み物やお菓子、きゅうりなどを同社役員や社員らが直接振る舞った。子どもたちはテントの下でジュースを飲んだりくつろいだり。落合優町内会長(65)は「午前中はここで休むのが皆楽しみ。ありがたいです」

 創業約100年の同社は、藤沢市役所新庁舎を手がけるなど総合建設業を営んでおり、地域貢献にも力を注ぐ。

 小澤智幸社長(46)は「仕事だけでなく、地域の相談ごとにのるのが昔のゼネコンだった。会社も地域とのお付き合いあってこそですから」と笑みをこぼした。

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