藤沢市が芝浦工業大学と連携して取り組んでいる「少年少女ロボットセミナー」が先月21日、藤沢商工会館ミナパークで行われた。市内小中学生80人が参加し、白熱のロボットバトルを展開=写真。小学生の部では六会小5年生の朱剛賢くん、中学生の部では滝の沢中3年生の小林朋くんが優勝を果たした。
同月9日のセミナーで大きさ約30cmの6足歩行ロボットを作成。家に持ち帰り、色や装備などでオリジナルの1台を完成させ、バトルに臨んだ。ゲームが始まると「もっと押せ押せ」「あと少しで勝てる」など声が飛び交っていた。
同大工学部機械制御システム学科の長谷川浩志教授は「勉強や遊びを通じて体験して学んでほしい。ロボットに愛着を持ってくれたら」と話した。当日は藤沢工科高と藤沢総合高の生徒らもスタッフとして参加。デザインコンテストでは受賞者らに拍手が送られた。
優勝した朱くんは「初めて参加できて楽しかった。また機会があれば出てみたい」、小林くんは「自分の考えたデザインで勝てた。中学最後の夏休みの良い思い出になった」と話した。
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