セーリングのワールドカップ(W杯)江の島大会が16日に閉幕し、藤沢ゆかりの吉田愛選手(日大生物資源科学部出身)と吉岡美帆選手(市内在住)のペアが、女子470級で銀メダルに輝いた。
同日予定されていた決勝レースが、十分な風が吹かず中止となり、第8レースまでの成績で2位となった。
2020年東京五輪のテスト大会として世界44カ国466人がエントリーし、熱戦を繰り広げたた。吉田・吉岡ペアは、大会初日を5位でスタートを切ると、徐々に調子を上げ、4日目の第7・8レースを2位でフィニッシュする好レースで順位を上げた。
2人は「今大会は新艇で臨み、慣れない所もあったが、2位まで順位を上げることができ、地元江の島で銀メダルが獲れてよかった」と喜びを語った。
同大会では、男子470級で岡田奎樹(けいじゅ)選手と外薗(ほかぞの)潤平選手のペアが、W杯での日本男子の初優勝を飾った。
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