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神奈川県救急医療功労者表彰を受賞した藤沢御所見病院の院長 山中 昇 さん 市内在勤 68歳

掲載号:2018年9月28日号

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地域に根差す医療を

 ○…1997年の開設以来、救急告示病院として地域の二次救急医療への貢献が評価され、県救急医療功労者表彰を受賞した。「今の時代、医師を確保するのは大変。それでも地域住民に安心してほしいから」と、苦労をにじませる。救急は忙しく体力も必要な職場のため、敬遠する医師が多い。「中小規模クラスの病院で20年以上続けてきた努力を認めてくれた。これからは救急だけでなく、地域に根差した医療を目指したい」と語る。

 ○…専門は耳鼻咽喉科。歳をとると感覚器が衰え、ふらつきは骨折、難聴は認知症にも繋がるなど、日常生活に支障をきたす。「めまいや聞こえを歳のせいだからとあきらめないで」と、各地の講演で訴えてきた。「治ることを知ってもらい、いつまでも元気に寝たきりをなくしていきたい」と、予防に力を入れている。

 ○…群馬県の生まれ。建築家に憧れたが、「その街で安心して暮らすには」と考えた末に医師を志した。札幌の大学病院に勤務中、カナダの大学に留学。イヌイットの診療班として、マイナス50度の北極圏に行ったことも。和歌山県立医科大学で教授を務めたのち、2年半前に同院へ。「富士山がきれいで感激した」とは初めて訪れたときの感想。趣味のカメラは、学会で海外に出掛けた夜に撮影する。どの写真にも人物が写っているのがこだわりだ。

 ○…同院では「最後まで食べることをあきらめない」「痛みからの解放」「在宅医療」の三大目標を掲げる。日本人の三大死因である肺炎の約7割にあたる誤嚥性肺炎の予防啓発や、在宅医療や看取りをテーマにした講演会で自ら講師を務めるなど力を入れている。「地域の病院として、地元のお年寄りと一緒に取り組めるのは喜び」と笑顔で語った。

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