藤沢商工会議所女性会(星谷けい子会長)の15人は12日、福島県双葉郡楢葉町役場を訪問、チャリティー販売したつるし雛・和布細工の売上金50万円を、青木洋教育長に届けた。つるし雛は湘南逗子BBクラブ(五味川裕可会長)の提供。
当日は復興を支援している「一般社団法人ならはみらい」の案内で町内を視察し、今年7月に開館した交流館で楢葉町婦人会と親交を深めた。
女性会では、東日本大震災の原発事故の放射能被害で全町避難を余儀なくされた楢葉町の人たちと交流を続けている。
星谷会長は「前向きに頑張っている皆さまから逆に元気を頂いた。市民の皆さまもぜひ訪れてほしい」と話す一方、「まだ災害の爪痕はある。3・11は忘れてはいけない」と話した。
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