けがから奇跡の復活を遂げた新日本プロレスの人気選手、本間朋晃（ともあき）さん＝写真＝が10月11日、鵠沼小学校５・６年生、約２５０人に向けて特別授業を行った。秩父宮記念体育館で11月17日（土）に新日本プロレスリングが行うチャリティープロレス大会が縁で実現。
本間さんは昨年３月、試合中に中心性頸髄を損傷。首から下が全く動かない状態になったが、約１年半の厳しいリハビリを乗り越え復活を遂げた。
授業ではこの経験から学んだ「何事もあきらめないで挑戦すること。今できることを精一杯やること」などを訴えた。参加した６年生の北條凜さんは「将来の目標をあきらめないで挑戦しようと思った」と笑顔で話した。
また同日、市役所ではチケットの贈呈式が行われ、同大会に関係する藤沢遊技場組合や地元企業の（株）メディケアー、プロモーターの（株）創から計１５０枚のチケットなどが寄贈された。
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