藤沢、茅ヶ崎、寒川の事業者と起業家を対象に毎年開催されている湘南ビジネスコンテストの最終審査が8日、藤沢商工会館で開かれ、6組のファイナリストが熱いプレゼンをした。主催は湘南新産業創出コンソーシアムと(公財)湘南産業振興財団(増田隆之理事長)。大賞には大学生の長期インターンシップで地元企業とのマッチングを図る新事業を提案した茅ヶ崎市の知見寺直樹さんが獲得。中小企業の人材不足という社会課題の解決と地域性などが審査員から評価された。知見寺さんは今後、藤沢市内に就活生が自ら考え、運営し実社会を体験できる店舗のオープンも予定している。
藤沢市からは瓜田綾子さん(アヤアルケミスト(株))と(株)湘南よみうり新聞社が挑戦。瓜田さんは薄荷など日本古来のハーブの湘南ブランド化と、植物観察や飲食のプログラムを組んだエコツーリズム事業、湘南よみうり新聞社は親子のためのイベントやスポットの情報提供ウェブサイトをアピール。瓜田さんは「なでしこ起業家賞」と「来場者賞」をダブルで獲得。湘南よみうり新聞社は「かながわ信用金庫賞」を受けた。
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