記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月16日0:00更新
私も自治会の組長経験者です。前任者からの引き継ぎは、大きな紙袋2個分の資料。最初こそ「これ全部必要?」とも思ったのですが、結局そのままに。しかし3月、東日本大震災が発生。組長の我が家に、「避難場所教えて」「7階の一人暮らしのおばあさんはどうする?」といった電話がかかってきました。当時2歳の息子を抱え、たくさんの資料から防災訓練のマニュアルを探しだすことに。有事で初めて自治会の役割を痛感しました。支え合いの社会は、だれもが組長ができる仕組みがあってこそ。サポート事業はその第一歩です。
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