野外活動を通じて環境保全などについて考える「藤沢自然と親しむ会」が3日、大庭の引地川親水公園で開かれた。親子連れなど約700人が参加。子どもらは水棲生物や昆虫を観察したりしながら=写真=、豊かな生態系を実感した。
同実行委の主催で8回目。当日、参加者らは植物、野鳥、水棲生物などグループごとに分かれ、大学教員など専門家の指導を受けながら野外活動に挑戦。外来生物除去活動の一環として、釣ったアメリカザリガニを唐揚げにして食べるユニークな取り組みも行われた。
水棲生物グループの「川の生物の水族館をつくろう!」では、希少生物の「アユカケ」を採取するなど、思わぬ発見も。岩田淳実行委員長は「子どもから研究者まで幅広く楽しめるイベントになった。今後さらに有意義な活動に成長させたい」と話した。
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