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焼き芋で”ほっこり”笑顔を 遠藤地区で名物、櫻井さん

社会

掲載号:2018年11月23日号

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出来立ての焼き芋を手にする櫻井さん
出来立ての焼き芋を手にする櫻井さん

 遠藤地区のイベントで名物となっている「焼き芋屋さん」がいる。自作の機械を軽トラックに積み、自身の畑で採れたさつまいもをその場で焼きあげ、無料で配ったり一袋100円で販売したり、出店し続けることかれこれ20年以上。「儲けがないのでは?」などの心配は、本人は全く気にしていない。焼き芋を食べたときの子どもたちの笑顔が原動力だ。

 イベントなどで焼き芋屋さんを出店しているのは櫻井正男さん(76)=遠藤在住。37歳で会社を退職して専業農家になり、ほうれん草、レタス、さつまいも、なすなどを生産している。

 青少年指導員を長く務めるなど、子どもたちとの関わりを大切にしてきた櫻井さんは、30年以上前から幼稚園児などを畑に呼び、芋掘りの体験を企画。最初は市民センターの職員と一緒にチラシを作り、一人で横浜や横須賀まで売り込みに行ったという。今では幼稚園や保育園のほか、養護施設や、不登校の子どもたちなども呼び、自然や大人と触れ合う機会を提供している。「気さくに『お前よ〜』なんて呼ぶ大人とのふれあいが必要なんだよ」と、“櫻井流”で子どもたちと交流する。

 焼き芋を始めたのは約20年前。畑で採れたさつまいもをその場で食べさせたいと思ったからだ。

 畑の片隅にある自作の焼き芋製造機は、縦110cm×横70cm×高さ100cm。1代目はドラム缶で製作したが、ほどなく破損。2代目は窯をステンレス製に替え、耐久性が増し、今でも現役だ。蒸しがポイントだといい、「お年寄りは、ほくほくよりもねっとりしたいもの方が喉越しよく食べやすい」など、長年の経験であんばいを培ってきた。紅はるかで作る焼き芋は甘く、老若男女問わず人気という。

 自身の畑に幼稚園児が来るときには、到着する何時間も前から焼き芋を作っている櫻井さん。イベントでは無料か100円程度で販売するが、料金をもらったときはすべて寄付に回すという。「儲けなんかいらないよ」とぶっきらぼうに話すが、焼き芋をほおばる子どもたちを見る目は温かい。

 櫻井さんの焼き芋は、12月15日(土)午前9時から、遠藤市民センター東側のいけのかしら公園で開催される遠藤朝市で無料で配られる(雨天の場合は翌日)。問い合わせは遠藤市民センター【電話】0466・87・3009へ。

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