藤沢地区郷土づくり推進会議(高野文夫会長)が12日、藤沢清流高校の2年生15人を連れ、藤沢宿周辺を案内して回った。同校美術の授業の一環。自画像の背景に使う題材を探そうと、かつての宿場町を散策した。
当日は白旗神社に集合し、生徒らは弁慶の力石や庚申塔など、解説を受けながら写真に収めたり、メモを取った。関次商店では約130年前の蔵を見学したほか、遊行寺では、ひぎり地蔵菩薩や樹齢600年のイチョウの樹を見て回るなどした。
参加した山口遥香さんは「ゆっくり町を歩いてみて発見があった。こんなに神社がたくさんあるとは思わなかった」、高野会長は「身近に歴史がある場所があるんだと、彼らが知るきっかけになれば」と笑顔で話した。
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