御所見地区の有志らが藤沢市の姉妹都市、韓国・保寧市の来日客をもてなす文化交流事業を先月24日に宮原コミュニティかわせみなどで開いた。観光客8人が有志の手ほどきでそば打ちやいちご大福作りなどを体験した。
日本の文化を知ってもらおうと昨年から始まった「おもてなし御所見・縁結び事業」の一環。そば打ちでは、慣れない包丁に四苦八苦しながらそばを切り、試食。麺の太さがバラバラで一同、笑いが起きていた。当日は「和食の日」だったこともあり、赤飯や地元野菜をふんだんに使った豚汁も振る舞われた。
ほかにも、日本舞踊を鑑賞や全員で「炭坑節」を踊ったり、「植木屋 あいはら」では昔の農機具の見学も実施。「韓国にも似ている道具がある」といった声が上がっていた。最後は和菓子屋菊野屋でいちご大福作りを体験。「真ん丸に包むのが難しい」と言いながらも笑顔で完成させた。
同事業発起人の椎野幸一さんは「日本の文化を知ってもらえて良かった。楽しく温かい雰囲気の中、無事終わることができた」と話した。
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