藤沢版 掲載号:2019年1月18日号
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県年間最優秀団体を獲得した藤沢市弓道協会の会長を務める 杉 勲さん 高倉在住 76歳

終わりない探究心

 ○…昨年1年間の公式戦5戦の総得点を県内54団体が競い合うなかトップに立ち、最優秀団体を初めて獲得した。12月2日に開催された最終戦までもつれ込む展開で、決勝トーナメントでは重要な一番手を担った。30代から70代まで実績のある5人が出場した団体戦だけに、「決めようという意識より、チームのリズムを重視した。同じ感覚で射ればうまく乗れる」と、経験から導いた戦術は、チームを勢いづかせ優勝に導いた。

 ○…10年ほど前に会長に就任。現在18歳から80代半ばまで、約200人が活動する。60代まで全国大会にも出場していたが、今は県大会までと決め、後進の指導に注力。「競技者の裾野を広げ、レベルアップを図りたい。的中を狙うだけでなく、日本文化や美しい所作を含めて伝えていきたい」と、口調は穏やかだが思いは熱い。

 ○…山口県の出身。中学、高校はバスケットボール部で活躍。その後強豪の実業団チームに所属したが、けがで引退した。25歳で弓道に出会い、27歳で国体に初出場。その後神奈川チームの連覇にも貢献し、1975年には個人でも全国優勝。「バスケでは西日本大会までだったから、全国や国体への思いが人一倍強いのかも」と分析する。夫人も弓道競技者で、「夫は試合になると目つきが変わる、若い人に負けられないって思うみたい」と話す。集中するために試合中、的中表示は一切見ないという流儀も。

 ○…「目標をクリアすると、また次の目標が見えてくる」といい、まだまだ競技を続けるつもりだ。今後の体力を考え、今は力を使わずどれだけ自然体で弓を引けるのかを追求中。「技術、所作や文化を含めた弓道に完成はない」と言い切る。今も週6日、弓道場に通っている。

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