復興の状況を鈴木市長（左奥）に伝える楢葉町の団体職員
東日本大震災で原発被害にあった福島県双葉郡楢葉町から、復興支援を進めている（一社）ならはみらいの職員２人が、先月24、25の両日、藤沢市を訪れ、鈴木恒夫市長を表敬訪問したほか、市内７カ所を視察した。
今回の視察は、同町の観光マーケティングや産業振興に向け、藤沢市のまちづくりを学ぶことや、今後の持続的な交流の構築が目的。かねてから交流のある藤沢商工会議所女性会（星谷けい子会長）との縁から実現した。
鈴木市長への表敬訪問では、同町の再生の資料を渡し、復興に向けての意見を交わした。また、視察では藤沢商議所や江の島イルミネーション、農家レストランいぶきなどを訪れた。
視察を終えたならはみらいの平山将士さんは「駆け足の２日間だったが、様々な気づき、学びを得た。真の復興に向けて力強く歩いていきたい」などと話した。
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