湘南広域都市行政協議会(藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町)が主催した「湘南ものづくりワークショップ×町工場たいけんえんにち!」が先月9日、オイレス工業株式会社で行われた。町工場の職人を集めたプロの技術を体験できるワークショップで、企業同士の交流も兼ねて実施された。
当日は3Dプリンターで作られたふじキュンの塗り絵やねじチャーム作り、マイ箸作りなど14のブースが出展。「光るふじキュンを作ろう」ではLEDのはんだ付けを体験。電源をいれるとふじキュンの目が光るバッチを作った。参加した子どもたちは「目がピカっと光った」「かわいいバッチができた」と笑みがこぼれていた。
また、会場となった同会社の工場見学も実施。大人から子どもまでお揃いのキャップをかぶり、免震装置など普段はあまり見ることのできない施設内を巡った。
同社の荒井さんは「多くの人が足を運んでくれてよかった。少しでも町工場の魅力が伝わればうれしい」と話した。
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