県立藤沢高校跡地の活用を巡って活動していた「藤沢文化創造の丘をすすめる会」(熊坂兌子代表)が24日、同会の残余資金50万円を市に寄付した。
同団体は2010年に閉校となった県立藤沢高校の跡地(本町4丁目)に校舎を生かした市民の心をつなぐミュージアムの建設を訴え12年間、署名などの活動を展開してきた。
同地で開発が進められていた大和ハウス工業(株)分譲地のまちびらきが行われ、活動に一区切りがついたことから、会の有志からの寄付金や会費などの残った資金を市に寄付する運びとなった。
熊坂代表は「今後の市内の美術館や博物館などの文化施設の建設や作品の収蔵に役立ててほしい」と寄付し、鈴木恒夫市長は「藤沢の文化・芸術振興のために使わせていただきたい」と謝辞を述べ、感謝状を贈呈した。
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