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王者相手に堂々善戦 湘南高 3年ぶり16強

スポーツ

掲載号:2019年7月26日号

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試合後、東海大相模の選手と握手を交わす湘南の選手ら(左)
試合後、東海大相模の選手と握手を交わす湘南の選手ら(左)

 夏の高校野球神奈川大会の5回戦が22日、横浜スタジアムで行われ、湘南高校が東海大付属相模高校と対戦し1対6で敗れた。ベスト8進出はならなかったものの、3年ぶりとなる16強。今春関東大会を制した王者を相手に、公立の雄に恥じない戦いぶりを見せた。



 4回戦では強豪、藤沢翔陵を撃破し、勢いに乗る湘南。これまでの今大会3試合で全てコールド勝ちを収めている優勝候補一角の東海大相模を相手に、大一番を迎えた。

 2回裏、満塁のピンチを1失点でしのぐも3、5、6回と立て続けに点を失い、終盤へ。攻撃では打線がつながらず苦しんだが、チャンスは8回に訪れた。1死1、2塁から安打で満塁。その後2死から右前適時打で1点を返し、一矢を報いた。

 昨夏は初戦敗退し、今春は県大会に進むことも叶わなかった。東海大相模戦で善戦した選手らを、指揮官の川村靖監督は「強豪私立を相手によく戦った。合格点といっていい内容」と労う。

 守りの要としてチームをけん引したのは先発投手の今井宏太君(3年)。6月に左足の指を骨折し、一時は夏の出場も諦めた。それでもチームメイトから「しっかり休んで帰ってこい」と激励を受け、復帰を果たした。

 「けがで迷惑をかけた分、結果で恩返ししたい」。その一心でマウンドから全身全霊で腕を振った。目標の頂点には届かなかったが、主将の三上瑛司君(同)は「最高の舞台で試合ができて幸せだった」。今井君は「皆でがんばってきた。一緒にプレーできたことを誇りに思う」と振り返った。
 

強力打線を相手に粘投した投手の今井君
強力打線を相手に粘投した投手の今井君

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