中学生らが手製の機体で飛行時間を競う「ゴム動力飛行体大会」が先月24日、辻堂海浜公園で開かれた。科学部員など市内16校から約150人が参加。自慢の機体を大空に舞わせた。
藤沢市中学校科学部顧問会の主催。科学部の「夏の大会」として活動の成果を披露しようと28回目を数える。作製は「おもしろ科学たんけん工房」が協力し、基本の形をベースに生徒らが自作した。
大会では、2連式の機体や後方プロペラ型など個性豊かな機体が続々登場。発射後すぐに墜落してしまうものもあったが、中にはうまく上昇気流をつかまえ、1分以上飛行する機体もあった。
終盤にはゴムの張力で飛ばす「カタパルト部門」とエントリー外の機体を一斉に飛ばす「飛んだで賞」も実施。カタパルトで優勝した大庭中3年の藤井陸君は「試行錯誤して作り上げたので、うまく飛ぶとやっぱり気持ちいい」と声を弾ませた。
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