大庭の引地川親水公園で先月27日、恒例の一斉清掃が行われた。今年は大人から子どもまで約200人が参加し、ごみを拾い集めながら環境美化への意識を共有した。
ボランティア団体のパートナーシップ善行と河童北友会から成る実行委の主催。藤沢北警察署やメルシャンなども活動に協力している。
今年は雨で川が増水したため、川に入っての清掃は見送ったが、プラスチック片や衣類、壊れた自転車やガスコンロなどを次々と回収。小一時間ほどで集まったごみは軽トラック2台分にもなった。参加した70代の男性は「一昔前に比べて川がきれいになったとはいえ、こんなにごみが多いとは知らなかった」と驚く。
今年実行委員長を務めた塩田正人さんは「活動に参加することで『ごみは捨ててはいけない』という意識が共有できる。特に次の世代の子どもたちに感じてもらえたら」と振り返った。
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