来夏、江の島で開催される東京五輪セーリング競技に向け、選手や観客をアサガオでもてなすテストイベントが19日、江の島ヨットハーバーで行われた。地元小学生ら約20人が参加し、育てた花を会場内に飾るなどした。
大会組織委が主催する「フラワーレーンプロジェクト」の一環。入場を待つ観客の列をしきるフェンスの代わりに花の鉢植えを並べるもので、セーリングのテスト大会(8月17〜22日)に合わせて企画された。
アサガオは八松、高砂、村岡の3小学校の児童らが6月から苗を栽培。この日に合わせて約400鉢を育ててきた。村岡小学校5年の小島礼奈さんは「がんばって水やりをしたので、選手やお客さんが見て楽しんでもらいたい」と笑顔で話す。
この日は児童らが約200鉢をレーンに並べ、選手らにあてたメッセージカードを設置。「金メダルをめざしてがんばれ」「みんなで大会をもりあげましょう」などエールが並んだ。
同校の小林秀夫校長は「五輪の準備に関わったことで、子どもたちにも人々をお迎えする気持ちが生まれたと思う。将来、世界とつながりたいと思うきっかけにもなれば」と話した。
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