「和で輪を作る奉仕」。10年前に続く2度目の会長職のテーマをこう掲げた。会員仲が円滑であれば、中身の充実や継続という形で活動に還元される。それは経験則で学んできたことだ。
実際、40年を超える歴史を持つクラブの活動は発足当初から続くものが多い。日本大学藤沢キャンパスでの献血活動や老人福祉施設「やすらぎ荘」への慰問、明治小学校の児童を対象にした「水辺に親しむ会」は今や定番の事業だ。
一方、近年は青少年育成事業にも力を注ぐ。フラワーアレンジメントで小学生の情操教育を図る「花育」や中学校での薬物乱用防止講演なども数年来実施してきた。
入会して35年。喜寿になった今でもクラブは大切な場所。活動の意義を問われると少し照れくさそうにこう返した。「皆さんに少しでも幸せになってもらいたいからかな。自分たちのことばかりじゃいけないでしょ」
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