相撲部屋4部屋の力士とビーチを清掃する「どすこいビーチクリーン」が24日、片瀬東浜海岸で開かれおよそ800人が参加した。30リットルのごみ袋にして可燃ごみで164枚分、不燃ごみ77枚分が集まった。主催はNPO法人海さくら(古澤純一郎理事長)と社会課題の解決に取り組んでいる日本財団。
このイベントは子どもたちが裸足で走れるビーチを目指して毎年開催。現役力士や親方とともにごみ拾いをするほか、清掃後に相撲体験や、マタワリ体操をするなどの親子で楽しめる企画も用意されている。
今年は大嶽部屋、錣山(しころやま)部屋、阿武松(おおのまつ)部屋、千賀ノ浦部屋の4部屋が参加。まわし姿で参加者らとともに海岸を清掃してまわった。また、相撲体験では、参加した子どもたちや飛び入りの大人が力士に果敢に挑み、その強さを実感していた。
参加者らは「最初は大きくて怖かったけど一緒にごみ拾いして話したら優しかった」や「子どもも大人も笑顔になるイベント、最高でした」などと話していた。古澤理事長は「海をキレイにして遊ぶ。その笑顔が一番、海に優しい」と話した。
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