藤沢版 掲載号:2019年10月18日号 エリアトップへ

吉野氏にノーベル化学賞 遠藤在住、市民も祝福

社会

掲載号:2019年10月18日号

  • LINE
  • hatena
受賞が決まり花束を手に笑みを浮かべる吉野氏(=9日、旭化成本社/同社広報室提供)
受賞が決まり花束を手に笑みを浮かべる吉野氏(=9日、旭化成本社/同社広報室提供)

 藤沢市遠藤在住で、旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)が9日、今年度のノーベル化学賞の受賞者に選ばれた。携帯電話や電気自動車などに広く使われるリチウムイオン電池の開発に加え、地球温暖化など環境対策への貢献が評価された。化学賞受賞は日本人では8人目。藤沢ゆかりでは2010年に受賞した湘南高校出身の根岸英一氏(84)以来。

 「化学賞は領域が広く、デバイス(装置)は順番が回ってこない。まさか、まさかでございます」

 9日、名誉フェローを務める旭化成東京本社で受賞について問われると満面の笑みを浮かべた。

 リチウムイオン電池は使い捨ての乾電池とは異なり、繰り返し使える蓄電池で2次電池とも呼ばれる。小型で高性能なことからスマートフォンやノートパソコンなどに広く利用されており、モバイル型情報化社会における要ともいえる。

 受賞は3氏による共同受賞で、吉野氏はコバルト酸リチウムを正極とし、特殊な炭素素材を負極とする仕組みを開発。会見では「研究者には柔軟性と執着心の二つが必要。壁に当たっても何とかなるという気持ちが大切」と振り返った。

 藤沢市民による快挙に、市内でも祝福ムードが広がった。10日、藤沢市役所を訪れていた60代男性は「日本のものづくりや環境に貢献する技術を世界に示した。市民の誇り」、30代女性は「笑顔に人柄があらわれている。本当に喜ばしい」と祝福した。

 大阪府出身で藤沢に転居したのは40年ほど前。本紙の取材に吉野氏は「藤沢市民として受賞できたことを光栄に思っています」と話した。

藤沢版のトップニュース最新6

最多5作品で"聖地"認定

最多5作品で"聖地"認定 文化

訪れたいアニメの舞台、藤沢

11月15日号

光の演出、全国2位に

光の演出、全国2位に 経済

江の島「湘南の宝石」

11月15日号

練習拠点は翔陵グラウンド

神奈川FD

練習拠点は翔陵グラウンド スポーツ

監督に鈴木尚典氏

11月8日号

藤沢翔陵、県駅伝制す

藤沢翔陵、県駅伝制す スポーツ

3年ぶり34回目

11月8日号

義経の銅像を建立

白旗神社

義経の銅像を建立 文化

没後830年の記念事業で

11月1日号

食品ロス、アプリで削減

藤沢市

食品ロス、アプリで削減 社会

運営事業者と協定

11月1日号

過去最大 まちゼミ11月に

過去最大 まちゼミ11月に 経済

市内全域117講座

10月25日号

好評!永代供養墓「博愛の絆」

綾瀬中央霊園の『新しいお墓のカタチ』が人気。問合せは0120-70-2504

http://www.hakuainokizuna.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月15日0:00更新

  • 11月8日0:00更新

  • 11月1日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

長後で地産地消まつり

長後で地産地消まつり

23日、長後駅で

11月23日~11月23日

藤沢版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

藤沢版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年11月15日号

お問い合わせ

外部リンク