全国5542人の夜景鑑賞士が選ぶ「イルミネーションアワード」で、例年江の島で開かれる「湘南の宝石」がイルミネーション部門で第2位に選ばれた。冬の風物詩として年々来場者が増加する中、島全体を活用し、工夫を凝らした光の演出が評価された。
(一社)夜景観光コンベンション・ビューローが主催。「実際に行ってみて良かったイルミネーション」という項目で国内の施設を対象にアンケートを実施した。
湘南の宝石は、冬の閑散期に観光集客の目玉にしようと江ノ島電鉄や市、市観光協会などが組織する実行委が主催。今年で20回目を迎える。
江の島シーキャンドルやサムエル・コッキング苑を始め、島全体の回遊性を高めるため岩屋やヨットハーバーなどにも光の装飾が施される。近年はカップルなどの若年層にも人気があり、2013年には「日本夜景遺産」、18年には「関東三大イルミネーション」の一つにも選ばれた。
「湘南の宝石〜江の島を彩る光と色の祭典」は11月23日(土)から来年2月
16日(日)。点灯は午後5時(1月14日以降5時30分)から。期間中は関連イベントも。詳細はホームページ(「湘南の宝石2019」で検索)へ。
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