お産や子育てをより身近に楽しんでもらう「お産カーニバル」が先月24日、茅ヶ崎市の文教大学で開かれた。同実行委の主催で20回目。藤沢助産師会などが協賛した。
音楽ライブやワークショップなど子連れで楽しめる多彩な催しが行われ、トークセッションではのべ2千人のお産に立ち会ってきた齋藤助産院(同市)の齋藤弓子院長らが登壇。近年無痛分娩を希望する人が増加していることを踏まえながら「お産は力強さと生きる楽しみを与えてくれる。選択できる環境は良いことだが、自然なお産の意義も今一度考えてほしい」などと呼び掛けた。
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