県立藤沢西高校(市川範朗校長)の3年生5人が11月28日、市立小糸小学校(川島祐輔校長)を訪れ、授業や給食に参加するなどの交流体験を行った。
小学校や幼稚園教諭を目指す生徒の選択科目授業の一環として行われたもので、6年前から開催している。
今年のテーマは「夢を持ち続けよう」。生徒たちは、2年生50人の前でバトンやバドミントン、トロンボーン演奏など、それぞれが小さい頃から続けてきた得技を実演して見せた。ペアでバレーボールのラリーを披露した生徒は「仲間と一緒に励ましあったりしてやってこれた」と、好きなことを継続することの大切さを語った。
授業後半は子どもたちと一緒に「パプリカ」を歌って踊って楽しんだ。給食に参加した後は、学童で「じゃんけん列車」などの遊びで子どもたちと交流した。
授業を終えた生徒は「一緒に歌ってくださいなどの問いかけにみんな元気に歌って応えてくれたのがうれしかった」「自分たちや先生が話をする時はすぐ静かになって話を聞く態勢になっていたので、小学2年生でもそんなことが瞬時に判断ができるんだなと思った」などと振り返った。
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