湘南藤沢地方卸売市場で先月23日と24日に、毎年恒例の「げんき祭り」が開催され、市内外から約1万5千人が来場した。
両日の目玉として行われたのが、一般の来場者が参加できる「競り」体験。市場ならではの、手や指の動きで数字を表す「手振り・手符牒型」を使用し、商品の本マグロに値をつけ合った。最初は恐る恐る手を挙げていた参加者も、商品の残り数が少なくなるにつれ熱を帯び、最後は「競り合戦」で盛り上がった。
当日は屋台のほか、卸売市場ならでは、新鮮な魚、野菜や総菜などがお得な価格で並び、購入品を段ボール箱に詰めて持ち帰る家族連れの姿も。秋晴れの空の下、マグロ解体ショーなどのイベントもにぎわった。
茅ヶ崎市からきた女性は「市場は初めて。売り切れ品もあったので、今度は平日に買いに来たい」と話した。
藤沢版のローカルニュース最新6件
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|
|