新たな藤沢市へ【10】 もったいないよ!【ブランド編】 水戸まさし/前衆議院議員
全4回の「もったいないよ!」今回は藤沢のブランド化についてです。
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藤沢のブランドって?と聞かれたら何と答えるでしょう。「江の島」がありますが、全国的に知名度が高い反面、市内にあると気付いていない外部の人も多いようです。
では藤沢のブランドは何か?明確なものはないように思います。確かに果樹や水産物、畜産品など、 他にも負けない優れた商品があります。しかし、近隣の「鎌倉野菜」「葉山牛」「三浦大根」などのように幅広くブランド化されているとは言えません。
市のブランド化は、市民であることを誇れる大きな要素。なのに、成し遂げられていないのは「もったいないよ!」と考えます。藤沢には、多彩な食文化や歴史的風情、また豊かな自然があふれていているのですから、その資源を積極的に活用すべきでしょう。
そのために、藤沢市は官民が一体となってブランド力を高める、いわゆる「ブランディング」に取り組むべきです。宿場を感じさせる街なのか、ビーチサンダルの似合う街なのか、将来的に世界から多くの研究者らが集まる「湘南の玄関口」なのか…。
藤沢をどんなエリアにしたいのか明確な意思を持ち、新たな発想も含め、効果的なPR方法を探り発信する。これは藤沢の潜在力を引き出すことにもなります。行政は本腰を入れるべきです。
水戸まさし
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