藤沢市では2017年度から20年度まで「健康を楽しく!」と題し、健康寿命日本一をめざす「リーディングプロジェクト」に取り組んでいる。国の健康増進法などに基づき、市民が楽しく気軽に健康づくりに取り組めるよう、運動・食育・生きがいづくり・受動喫煙・健康チェックをテーマに、環境整備などを進めている。
「難しく考えず、まずは『10分』から」と話すのは、市から委託を受け事業に取り組む(公財)藤沢市保健医療財団。厚生労働省は、「日々の”プラス10分”の運動」で健康寿命をのばすことができるという研究結果をもとに、「+10」と題した運動促進を行っている。財団は慶應義塾大学大学院と協力し、市オリジナルの「ふじさわプラス・テン体操」を考案。約3分間のラジオ体操に対し、ちょうど10分の運動になるよう工夫されている。
運動促進のキーワードの1つが「みんなで」。「一人より複数人のほうが継続して習慣化しやすい」と財団。独自の取り組みとして、活動趣旨に関わらず、運動を日々の活動に取り入れている団体を応援する「からだ動かし隊」事業を行っている。運動を取り入れている団体を登録し、PR活動などの支援を行うもの。5年前に開始され、現在73団体が登録。財団は「職場など日常の中で体を動かす機会を増やしてもらえれば。小さな意識改革から、健康の輪を広めてほしい」と呼びかけた。
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