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運動器リハビリテーションのすすめ MRIで痛みの要因を究明 老化による筋力低下「サルコペニア」改善に尽力
加齢によって心身が衰え、日常生活で介護が必要になる手前の状態「フレイル(虚弱)」。藤沢市では今年6月から、75歳以上の後期高齢者健診でフレイルに関する質問票が導入される予定だ。
「かすが整形外科クリニック」の春日雅人院長は「フレイルの最も大きな原因の一つは『サルコペニア』といって、老化による筋肉量の低下にある」と話す。
同院は市内の開業医では珍しくMRIを完備している。「腰部脊柱管狭窄症や頚椎症によって、下肢の運動力低下などのサルコペニアを引き起こし、健康寿命が低下してしまう。診断にMRIを導入することで、痛みやしびれの原因が病的なものか、神経圧迫によるものなのか、早く精密に見極められる」と院長。「いつも笑顔で」をモットーに多くのスタッフが痛みの原因や治療方法を丁寧に説明してくれる。
同院には広いリハビリ室があり、運動器リハビリテーションによって、低下した関節機能や筋力をできる限り回復しサルコペニア予防改善に努めている。またひどい腰痛や膝痛には「神経ブロック療法」(予約制)で対応。「少しでも体の異変を感じたらお気軽に精密検査を」と話している。
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