市内19校の中学生が集い、いじめや学校生活について意見交換する「Stopいじめ 中学生の集い」が18日、大鋸の教育文化センターで開かれた。市教委が主催し、いじめ防止のために生徒らの自主的な取り組みを進めようと毎年行っている。今年は各校から生徒会の生徒約90人が参加した。
7つのグループに分かれ、テーマとなっている「いじめ防止対策」や「よりよい学校生活を過ごすための活動」などを紹介。善行中は独自に行っている「想いやり宣言」という新しい取り組みを、村岡中は市内で最初に取り入れた「スクールバディ」の活動を発表するなど、それぞれの中学校が工夫した活動を紹介していた。
参加した生徒からは「各校がいじめに対して本気で取り組んでいることがわかった」「いい意見を自分の学校へ取り入れたい」「今後の活動のヒントになった」などの声が聞かれた。
平岩多恵子教育長は「子どもたちが自分事として、いじめのない学校づくりの意識を持つことは大切。他校との意見交換などで市内全体にその取り組みや意識が広がってほしい」と話した。
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