神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2020年2月28日 エリアトップへ

Fプレイスでシンポジウム 放課後どんな場所ほしい? 子ども視点で居場所考え

教育

公開:2020年2月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
つるの剛士さんが先生役を務めたワークショップの様子
つるの剛士さんが先生役を務めたワークショップの様子

 当事者を交えて、子どもたちの居場所について考えるシンポジウムが22日、本町の複合施設・Fプレイスで開かれた。地域の小中学生や保護者、住民など約100人が参加。子どもを支える地域社会のあり方などについて意見を交わした。

 市が2018年度に実施した「子どもと子育て家庭の生活実態調査」の結果や課題を共有しようと、有志の実行委が初企画。ワークショップでは、市内在住で5児の父でもある、タレントのつるの剛士さんが先生役としてゲスト参加した。

 「あったらいい場所」がテーマで、事前公募で集まった小中学生からは「無料の駄菓子屋」「ゲームができる学校」といったユニークなものから、「虫がたくさんいる原っぱ」「野球やサッカーが思い切りできる場所」といった現代ならではの要望も。こうした声を踏まえ、地元の大学に通う男性が「大学のキャンパスを開放してはどうか。”大人の事情”もあるだろうが、世代間交流のきっかけにもなる」と提案する場面もあった。

 ワークショップ後にはトークセッションも行われ、子育て支援などを行う5人が登壇。つるのさんは「遊ぶ場所など、自分の時代に当たり前にあった場所が今はないんだと気づかされた。大人が制限するのは簡単だが、これからは心配よりも信頼で子育てできる地域社会を作っていかないと」と呼び掛けていた。

藤沢版のローカルニュース最新6

GWに子どもフェスタ

GWに子どもフェスタ

スタンプラリーも

4月20日

自分だけの宇宙を作ろう

自分だけの宇宙を作ろう

GWワークショップ

4月20日

お宝絵画や現代アート

お宝絵画や現代アート

約50点一堂に

4月19日

細密な植物アート110余点

細密な植物アート110余点

「たんぽぽの会」が作品展

4月19日

今はなき小字を知る

今はなき小字を知る

21日に善行雑学大学

4月19日

私立小の魅力紹介

私立小の魅力紹介

21日、テラスモール湘南

4月19日

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook