県内有数の出荷量を誇る藤沢産トマトの出荷が2月20日、亀井野にある選果場で始まった。これから7月ごろまで出荷が続く。
この日は、農家が運んできたトマトを大きさや形、傷の有無などで選別。ひと玉ずつ手作業で箱詰めした。
トマトは、藤沢をはじめ横浜、相模原、小田原など青果市場へ出荷され、翌朝には市場などで「せり」にかけられるという。
年間の生産量は約750t。ピークを迎える4・5月には、1日約11tものトマトが亀井野から出荷される。
生産者で組織される六会共撰出荷組合の安西一宏会長(44)は「温暖な気候で実りは遅いが、今年も良い出来のトマトができた。おいしいトマトを届けていきたい」と話していた。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
御所見でスマホ相談4月23日 |
|
|
|
|