市政報告 拠点から生まれる地域づくり 藤沢市議会議員 佐野 洋
「住みよい街 藤沢」実現のため、市議となり1年が経ちます。昨年12月、「拠点が発信する地域づくり」について一般質問を行いました。
私の生まれ育った御所見地区は、スーパーの撤退などで生鮮食品の買い物がしづらい、いわゆる「買い物難民」の問題が高齢者を中心に深刻化しています。こうした地域では、地区の拠点を活用し、買い物や生活支援につなげる取り組みが必要です。
例えば、地域の生産者が野菜や加工品などを販売する「ごしょみ〜な」は毎週土曜、御所見市民センターで開催されていますが、今年に入り、毎週火曜、JAさがみでも開かれるようになり、週2回開催になりました。
こうした拠点が増えることでコミュニティが生まれ、高齢者の買い物やネットショッピングの代行など、一人一人の生活に寄り添った課題の解決にもつながるかもしれません。身近な拠点において行政と地域が試行錯誤を繰り返すことで、地域の安心や暮らしやすさになると考えます。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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