藤沢市は「(仮称)藤沢市藤沢駅前広場条例」の素案に関する市民意見公募(パブリックコメント)を実施している。駅周辺の再活性化を目的に来年4月の条例制定を目指しており、市民意見を反映させる。募集受付は4月15日まで。
市は「藤沢・湘南の玄関口」として駅周辺の再整備を進めており、昨年12月には北口ペデストリアンデッキ(サンパール広場)の大規模改修が完了。歩行者道路のサンパレット広場と合わせ、交流や賑わいの拠点と位置付けるが、現状はいずれも区分は道路で利用に法律上の制限がかかる。
そこで条例を制定することで位置づけを道路から広場に変更。飲食や音楽に関するイベントやマルシェなど多様な催しができるようにする。
素案では、広場の目的について市民の憩いや交流の場とすることや市の魅力を発信することで「付加価値を高める役割を果たす」と規定。利用や料金など項目別に案をまとめている。
駅周辺の再整備事業について市は今年度予算案に約10億1700万円を計上。デッキ下の交通広場改修や南北自由通路拡幅に向けた基本設計の実施、東西地下通路の再整備工事に着手する。
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