藤沢市は14日、市保健所の20代の女性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市職員の感染は初。市内では翌15日にも新たに4人が感染し、計36人になった。
女性は9日にのどの痛みを訴え、味覚異常や倦怠感などがあり、13日から自宅待機。14日に検査で陽性と判明した。
女性に渡航歴はなく、感染経路は不明。市は14日、保健所全館の消毒を実施し、濃厚接触の可能性がある18人を自宅待機とした。同日時点で体調不良を訴える職員はいないという。人員不足は別の市職員で対応する。
同日の記者会見で感染経路について問われた市保健所の阿南弥生子所長は「私見ではあるが、どこにいても誰でも(感染する)可能性がある。(藤沢市も)そういう状況になったと捉えている」と警戒感を示した。
いすゞ工場が稼働停止
いすゞ自動車は13日、藤沢工場(土棚)に勤務する30代と40代の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。6日に別の感染者が出ており、計3人になった。広範囲の消毒作業のため17日まで5日間、工場の稼働を停止する。
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