新型コロナウイルスの感染拡大に伴う市立小中学校の一斉休校を巡り、市教委は先月28日、5月6日までとしていた休校期間を同31日まで延長すると発表した。同日現在で「政府や県から7日以降の方針は示されていないが、子どもたちの安全安心を第一に考えた」と説明している。
4月に予定していた学習課題について小学校は5月11〜15日の間に教職員が各家庭のポストに投函。中学生は15日までの平日、学校で配布する。ともに休校期間中は登校日を設けない。
また、自宅でインターネットを通じて学習ができるよう、情報通信技術(ICT)活用を推進。1日にICT環境の実態調査を行い、環境が整っていない家庭については対応を検討する。
これまでの休校期間中に実施していた昼食の提供や居場所の提供(いずれも平日のみ・要事前予約)は継続する。校庭は開放しない。
市教委では「今後の緊急事態宣言の発令状況によっては、対応を変更する場合がある」としている。 《4月30日起稿》
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