コロナ禍の影響で打撃を受けている市内事業者を市民とともに応援しようと、藤沢商工会議所(増田隆之会頭)では市内事業者の前売りチケットを販売する仕組みを構築、キャンペーンを実施する。実行委を立ち上げ市商店会連合会と市とも連携する。今月末日まで登録事業者を募集している。
この事業は、市民に登録事業者で利用できる前売りチケットを購入してもらい、その収益で支援する仕組み。価格は1枚千円で、1枚から販売する。
チケットは市民が「応援」したい事業者を選んで購入するため、売上額がわかりやすく、スピーディに収益金が手元に届く。また、利用時の混乱も避けられるようになっているという。
参加資格は、藤沢市内の事業者。業種や、同商議所会員、非会員問わない。参加費は無料。申し込みは「ふじさわ応援前売りチケット」のウェブサイトにある申込書を使い、同商議所にファクス、郵送、または持参で。
消費者向けのチケットの販売は今月22日から6月30日を予定。同商議所、専用サイト、店頭で購入が可能。利用期間は8月1日から6カ月を予定している。増田会頭は「市民の皆さんには日ごろお付き合いのあるお店をぜひ応援してほしい」と訴える。またこの支援事業を通して「事業者と住民との絆をつくり、いい街づくりにつなげたい」とも話す。
詳細、問い合わせは実行委(同商工会議所内)【電話】0466・27・8888へ。専用サイトは「ふじさわ応援前売りチケット」で検索を。
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